こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。今日も暑くなりそうですね~。
星旦二さんという方の講義を聞く機会がありまして。
「ピンピンコロリの法則」などで知られる先生みたいです。
私はあんまり詳しくないのですが(笑)。
まぁ~~ちょっとですね。
この星先生の話が衝撃だったので、書こうかどうか迷っていたんですけども、
やっぱり書いとかなきゃダメかな~と思いまして。
丈夫で長生き、寝たきりにならないためには「温熱環境」が大事だと。
とくに家の寝室の温度差は少ないほうがいいというお話をされていて。
まあ~ここまではよくある講義だったんですけどもね。
そのあと先生の家の寝室の写真のスライドを見せられまして。
寝室の温度表示が4℃・・・。
寒さの厳しい朝はもっと温度は落ちるんだとか。
「・・・言ってることとやってることが違うんですけどもね(笑)」と先生。
この家を建てた当時は温熱環境の知識は無かったんだそうで。
ある大手メーカーP社で3800万円かけて建てたらしいですが、
p社ってどこだ?(笑)
「こんなにお金をかけたのに、寒いとは何事だ!」と。
その後先生なりにいろいろ調べたら、
本社上納金に1000万、広告費に1000万・・・とまあ
大手の原価の仕組みを後から知ったとのことで。
この話をある工務店の社長に話したんだそうです。
「俺の家は1800万の価値しかないのか!」と。
そしたらその社長から
「いや~、そっから下請負の会社の利益も引かれるから1400万ぐらいでしょうね」
と追い打ち(笑)
いかに自分が勉強不足だったのか!と嘆いたそうです。
今は断熱リフォームを行い、ひどい温熱環境は改善されたそうですが。
いや~・・・。
本当に無知は怖いですよ。
有名な大学教授で本も出されている先生でも
知識がなければこういう家を建ててしまうということですね。
本当に目に見えないのが会社の利益率ですが、
大手メーカーと中小工務店、ぜんぜん原価の考え方が違います。
・・・大手批判という訳ではないですけどね。
賢く家をたてるのであれば知っておくべきポイントですよ。