こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。もう一気に夏ですね~。
先週末はお客様と一緒に新潟の夢ハウスの工場見学と
展示場見学に行ってきた訳ですが。
いやはや私は今回で3回?4回目かな?
もう見慣れたつもりが毎回その迫力に圧倒されますね~。
よく「無垢材は飽きない」なんていいますけども、
正にそういうことなのかなと。
新潟ツアーの見所は何といってもこの工場なんですよね。
まずは木の量に圧倒されます。
新潟港と繋がっていてここに並んでいる大量の木材はほとんど
夢ハウスさんが輸入しているものなんだそうで。
毎日毎日とどく訳ですよ。
本当すごいですね~。
そして何といってもこれですね。
特許をとった乾燥機「ドライランパー」です。
松を乾燥させているところですね。
この乾燥機でしっかりと乾燥させるため、
何年経っても歪まない無垢材が出来上がる訳ですね。
扉についている黒いヘドロみたいなのが松ヤニでして。
これをしっかり出し切ることで、施工後に松ヤニが発生しないんだとのこと。
普通ならここまで水分やら松ヤニやら全部絞り出す訳ですから、
そうとう曲がるんですよ。
曲げるだけ曲げてそこから一本の木材を切り出していくんですね。
要するにそれなりの太さがないと木材として成立しない訳でして。
なのでこんな太い木材を加工して一本の木材に仕上げるんです。
驚きですよね~。
極限まで乾燥⇒曲げるだけ曲げきってからプレカット加工。
この工程があるから、無垢材なのに何年経っても
歪まない丈夫な木材に仕上がるんですね。
先日見学にいらっしゃった他のお客様も、
「こんなに手の込んでる工場見たの初めてだ~」と驚いていましたよ。
今回一緒に見学に来たお客様方も驚きのご様子で。
私も改めて丁寧な仕事に驚き直してまいりました(笑)