こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。昨日はかなり寒かったですが、
今日は暖かくなるらしいですね~。
よく勉強されているお客さんから
「2×4(ツーバイフォー)工法と軸組み工法、どっちがいいの?」
なんて質問があったりします。
いわゆる家の組み方の違いの話ですが。
2×4(ツーバイフォー)工法は「面で支える」なんてよく言われますね~。
2×4インチの部材と合板で床、壁、天井の面を作り、
それらを6面体に組み合わせた「面材」で支える工法です。
大工さんの技量に左右されずらいので出来上がりに
バラつきがないのが特徴ですね。
面で組んでいくので、気密性能や断熱性能も出しやすいのもメリットです。
ただ間取りの自由度がないんですよね。
ここを気にしないのであれば2×4工法でもありだと思います。
ただ、注文住宅を建てるのであれば、「自由な間取り作り」が一番の醍醐味なのでは?
と思うわけでして。
一方軸組み工法のメリットデメリットというと
デメリットの話がなかなか思いつかないのです。
・・・いやいや、私が軸組み工法びいきという話ではなくて(笑)
本当デメリットを探すのが難しいんですよ。
なぜなら「補う(おぎなう)」ことができるから。
気密性能を上げるなら外断熱で補い、吹付け断熱で隙間充填し、
耐震が気になるなら耐震フレームパネル等で補ったり・・・
要は自由度が高いので何でもありなんですね。
ただ一つデメリットがあるとすれば
「大工さんの技量」が必要不可欠だということですね。
軸組み工法は難易度が高いので大工さんの技術に左右されます。
なので、当社の家づくりは腕の良い職人さんにかかっているという訳です。