こんにちは昌博です。
「断熱リフォーム」がすすんでいる、つつじが丘のF様邸では、
「あったかい家」の要、「発泡ウレタン吹き付け」が行われていました。
「発泡ウレタン」とは断熱材の一種です。
その場に吹き付けると、みるみる膨らみ、ちょっとしたすき間にもみっちりと
入っていくため、家の気密性アップにもつながる優れものです!
この「発泡ウレタン」のおかげで、リフォームに於いても、容易に家の性能アップが可能になりました。
断熱リフォームの場合、床・壁・屋根裏に、このウレタン断熱を惜しげもなくビッシリと吹き付けをします。
こうする事で、今まで寒かった家が、24時間全館暖房できる「あったかい家」に生まれ変わります。
「発泡ウレタン」は、このようにすき間を埋める「接着剤」としても万能です。
しかし実際に、ここまで細かくすき間を埋めるのは、大工さんにとっては
かなりの手間だと思います。
これも大工さん達の「建て主さんによろこんでもらいたい」という優しさと
「良いものをつくりたい!」という心意気の表れなんだなぁと思います。
岩手の家づくり事情を勉強していく度に、
こういう技術と向上心があって、真面目な大工さん達とつながりをもてる事は本当にありがたいと思います。