こんにちは昌博です。
今日いらっしゃった業者さんが「家の中に換気システムをつけても、空気がちゃんと入れ替わっているかを気にする人は少ない!」「本当はちゃんと測定しなければならない!」とおっしゃっていました。
…その話を聞きながら私は、前に自宅のアパートで焼肉をした時の事を思い出しました。
換気扇をずっとまわしていても2、3日ニオイがとれない…!
「もう自宅(アパート)で焼肉するのはやめよう!」と心に誓ったのでした。
「空気の入れ替えなんて換気扇つければいいでしょ~」…勉強する前、私はそんな風に思っていました。
…実際は従来の換気扇だけでは家の空気の入れ替えは難しいようです。(私のアパートの場合、焼肉をすると換気しても2,3日臭いです。)
それは、家には隙間があり、計画どおり空気を動かそうにも、隙間から入ってくる空気のため思い通りに空気が動いてくれません。
住宅を高気密にする事の大きな理由は……「それは家の換気能力を高めるため!」といえます。
家の中の隙間がほとんど無ければ、計画した通り空気が動き、計画的に新鮮な空気に入れ替わります。(空気の流れ図の設計が必要ですが)
高気密住宅の良さとは、法律で義務付けられている「24時間換気が有効に作用する」ことになります。
気密性能の悪いアパートで暮らす私は「やっぱり焼肉は外で食べよう!」と更に決意を固くしました。