現場よもやま話　６

ちりも積もれば山になる　「積小偉大」・・・・二宮尊金次郎の言葉である。

以前勤めていた会社の時、会社のトラックがいつも汚かった。会社の車が１０台ぐらいある。

日曜日の時ガソリンスタンドに持ち出し、腹を立て一日がかりで洗車をする。

一人ですることがたかが知れている。またすぐに汚くなる。腹を立ててばかりいた時期があった。

私の考え方が間違っていることに気が付きました。腹を立てると、腹が立つことが目の前に現れる。

よろこべば、喜ぶことが表れてくる。

毎日朝喜んで、楽しんで、車を洗車した。運転席もピッカピカにどうぞ気持ちよく使ってくださいと。

一回りすると、また泥だらけになっている。前だったらそこで腹を立てるところだ。ところが反省した後ですので、

考え方が違う。お疲れ様でした。またきれいにしてあげるから、気持ちよく走ってくださいよと。

一人ですることだが毎日３０分だけだが、毎日続けるとどうだろう。１０台の車が掃除、洗車しなくても好いくらい、

全部の車がきれいになるではないか。たった一人から始めたことでも、楽しんでやっていると、手伝ってくれる人が出てくる。

ありがたいことだ。

いま会社では毎日３０分仕事を始める前に掃除をする。男性陣は外を担当。雨が降ったときは全員、社内の掃除、月曜日は後ろの公園を全員で掃除する。気持ちがよいのである。普段は男性陣は自分の車を洗車する。自分の車が終わったら、女性達の車も洗車してあげる。そうすると喜ばれて、喜びの輪が広がる、楽しいことだ。車を洗車したら周りの草取りをする。今は草を探すのが大変なくらい、きれいになっています。

今すごい大工さんたちのお世話になり。工事現場のきれいなのだ。お客様もビックりする。

大工さんの仕事の仕方がすごい。こんなきれいな現場は見たことがない、とほめられる。ありがたいことだ。

やはり楽しいこと嬉しいことの輪を広げていきたい。

９月２９日土曜日～３０日西仙北で構造見学会があります。時間があったら遊びによってください。

しばらく話題がなくてブログが止まっていましたが、雑談の中でその掃除の話は面白いとなりましたので、

ブログ書きました。今後はも少し各回数を増やしたいと思っていますのでよそしく。