人間学を学ぶ

こんにちは昌博です。

先日、致知出版の社長・藤尾秀昭社長の講演会に参加させていただきました。

私たちは、いつも会社で毎月一回、この致知の本を題材にディスカッションする“社内木鶏会”というものをやっています。

いつも決まって講演会やセミナー等は眠気が襲ってくるのですが(笑)、藤尾社長の話は楽しくて眠気を感じる暇がありませんでした。

「お客様に提供する最高のサービスとは何でしょう？」

「それは自分の人格をあげる事なんです！」

この言葉がすごく印象に残りました。

それともうひとつインパクトが強かったのが、

「今、学校の生徒達が教師をどれほど尊敬しているか」のアンケートでした。

20ヶ国にとったアンケートという事でしたが、各国非常に数値が高く、どこの国も80％以上が先生を尊敬している事がわかりました。

ビリから二位の国が急に数字が落ちて、50%ほどしか尊敬できていないようです。

そして…最後のビリッケツがなんと日本でその数字は驚きの約20%程度でした。

…これは教育の原因だというのですが、私たち日本人のこの先が不安になってくる数字でもありました。

自分に子供ができたら、まず尊敬される存在になろう。人を尊敬するという事を教えていかなければ！と強く思いました。

それと同時にやっぱり自分自身の人格をあげていかなければ！

人間学をもっと深く学ばなければ！

いろいろ考えさせられた一日でした。

“致知”の本では有名人に限らず、それぞれの道の達人の方達が体験談を踏まえ、自分達の考え方を教えてくれます。