こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。今朝はちょっと冷えましたね〜。
物価高騰と共にエネルギー価格も高騰している昨今ですが汗
「電気・灯油・ガスどれがいいんですかね?」
これは誰しもが気になる問題でして。
「けっきょくどれも高いもんね〜」みたいな感じでですね。
どれがベストか?というのは分かりづらい時代になってきております。
そんな中ですね、一応2024年バージョンとしまして。
私なりに回答といいますか見解を述べさせていただければと思います。
「エネルギー単価」だけでお伝えしますと。
今のところ若干の僅差で灯油に軍配が上がるのかなと。
それに続いて2位は都市ガス、3位は電気、4位はLPガスというのが
「エネルギー単価」だけで考えたランキングです。
では灯油の給湯器、暖房機がベストか?といいますと。
今度は「ライフスタイル」の部分も検討する必要があります。
例えばお風呂を例に取りますと。
人数が少ない世帯(ご夫婦お二人とか)であれば
使う時だけお湯を沸かせばいいので灯油給湯やガス給湯の方がエネルギー効率が良かったりします。
これが逆に大世帯(家族人数6人以上)になってくれば
毎回お湯を沸かすよりお湯を貯めておくスタイルの電気タイプ、
いわゆる「エコキュート」の方がエネルギー効率では軍配が上がりますね。
暖房を例に取りますと。
家の規模が大きいと部分暖房(例えばFFストーブやエアコン)だと
複数台必要になります。
そうなると設置費用が安いエアコンにするか、
快適性重視でパネルヒーター等のセントラルヒーティングスタイルにするか。
そうなるとエネルギーは省エネなヒートポンプ(電力タイプの熱源)が選択肢になるか?とかですね。
これは各家庭の状況でどれがベストな選択かはかなり変わってきます。
ですので自分達のライフスタイルをご家族でしっかり話し合いながら
じっくりご検討いただくのがいいのかなと思いますね。
番外編としまして。
最近黄砂の影響やこの時期は花粉問題もありますが、
「室内に洗濯物を干す」というご家庭が増えております。
そんな中コインランドリーの利用も頻繁だというお客様も増えてまして。
コインランドリー利用の料金も積み重なると無視できない負担なワケで汗
そういう理由もあり「乾太くん」という
「ガスタイプの乾燥機」の人気が急上昇してるんですね。
これを導入するとなるとエネルギー単価では4位のLPガスを選択せざる負えない訳ですが、
(都市ガスエリアではない場合)コインランドリーと比べるとランニングコストが比較にならない程安いと。
そうなると物干しスペースとしていた部分がいらなくなり建築費用のコストダウンにも繋がったり。
・・・いやはや汗
考え出すとキリがないんですが笑
家づくりはこういう部分の積み重ねが満足度アップに直結するのでですね。
エネルギー選択、単純にランニングコストだけで考えずに
ライフスタイルも照らし合わせながら比較検討してみる事をお勧めします〜