盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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「使う部屋だけ暖める主義」が7割なワケ

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は雪。今年はこのまま春になるかなと思ったらそんな訳はなかったですね(笑)

 

たまたま昨日娘の小児科付き添いでお休みを頂きまして。

 

テレビでノンストップという朝番組を見ていたら

「夜暖房を消して寝る?点けて寝る?」という話題をやってたんですよ。

 

ゲスト出演者のほとんどの方が「暖房は消して寝る」との事で。

 

お金持ってる芸能人でもそんな感覚か~!とびっくりしたんですけども汗

 

そこから気になっていろいろ調べていたらですね、

リンナイの暖房の意識調査のアンケートを見つけまして。

 

全国の20代~60代1000人に聞いたアンケートで、

「暖房で暖めるのはリビングのみ、他のトイレや廊下は暖房しない」

という方は75%との事でした。

 

実に日本人の7割の方が局所暖房という事ですね。

 

まあ1000人だけ意識調査ですから何とも言えませんが。

 

「暖房は使ってない時は消すもの」

これが日本では一般常識という事です。

 

なので日本において「24時間全館暖房」というのは

まだまだ全然「一般的ではない」という事ですね。

 

とはいえ、正直私もこの建築業界にいなければ「24時間全館暖房」なんて

もったいなくて考えられない人間だったと思うんですよ(笑)

 

暖房への意識が変わったのは

建て替えた実家(社長宅)で24時間暖房を実際に味わってからです。

 

もはや10年以上前の話ですけども汗

 

いやはや・・・歳とったな~

 

すいません話が脱線しそうでした汗

 

家じゅう全部同じ温度というのは本当に快適すぎてですね。

 

外は猛吹雪だったんですけども。

 

薄布団で寝てても外の世界はまったく気づかないレベルでして。

 

あの時の感動は10年経ってもやっぱり忘れられませんね~。

 

その後「24時間全館暖房」について勉強していくと、

ほとんどの先進国では「あたり前」とのこと汗

 

先進国では日本だけが「局所暖房」をやっているという事実におどろきと同時にですね、

(あぁ~やっぱりこれはしっかり伝えていかないと!)と思った次第でして。

 

なにしろ冬場の死亡事故は日本はダントツですからね汗

 

平均寿命が延びているというのはあるんですが、

やっぱりまだまだ日本では「冬場の健康被害」が後を絶ちません。

 

そしてそのほどんどが「家の中で発生している」という事実。

 

まあ浴室でのヒートショックやら家が寒いゆえの低体温症やら・・・

 

挙げだすとキリがないのですが。

 

せっかくあったかい家を建てれる環境が日本でも整って来たのでですね。

 

「どこで建てても高気密・高断熱」という謳い文句に踊らされずに汗

 

しっかり知識武装していただければと思います~。

 

 

 

 

 

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