盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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軽量鉄骨の建物を断熱リフォーム可能でしょうか?

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。早朝は雪が降ってかなり寒い朝となりましたね。

 

「軽量鉄骨の中古物件を購入したのですが冬が寒すぎて辛いので断熱リフォームを検討しております。

ちゃんと確認しなかったのがいけないのですが、軽量鉄骨住宅はリフォームが難しいと知りました。

実際のところどうなんでしょうか?なるべくコストは掛けたくないなと考えています。」

 

こんなご質問があったので回答しますね。

 

まず「軽量鉄骨がリフォームしづらい」のは事実です。

 

その理由は骨組みが「軽量な鉄骨」だからなんですね。

 

まあそのまんまなんですけども汗

 

ようするに軽量なので鋼材自体が薄いんですね。

 

よくビル等につかう鉄骨は「重量鉄骨」といって6mm以上の厚みがありまして。

 

そのぐらいあるとかなり骨太でまあ耐久性も構造的にも強いんですけどもね。

 

そんな頑丈な「重量鉄骨」と比べると軽量鉄骨は

加工しやすいようにかなり鋼材自体を薄くしているケースが多いです。

 

加工しやすい一方、サビが発生しやすく

一度サビが始まったら腐食でボロボロになるのでですね汗

 

リフォームしようとして壁に穴を開けたら鉄骨が錆びてボロボロ・・・

というケースは多いんですよ。

 

もし骨自体がボロボロですと補強が必要なのですが、

メーカーによっては工法が複雑で補強が難しいケースも多々あります。

 

そうなると補強で予想外のお金が発生したり、

下手したら新築の方が安く済む可能性も無きにしも非ずです。

 

ですのでですね、もし軽量鉄骨の断熱リフォームをご検討

かつ予算を抑えたいのであれば。

 

安全に「窓交換」か、もしくは「床の断熱リフォーム」ですね。

 

窓交換であれば構造に直接触らないので比較的容易にリフォーム可能です。

 

窓を断熱仕様に変えるだけでも相当変わるはずですので。

 

いまなら補助金などもあるのかな?

ちょっと詳しく調べる必要はありますが。

 

そしてですね、もしお金に余力があれば「床の断熱リフォーム」ですよね。

 

おすすめは「床下にウレタン吹付け」が床全体が暖まっていい感じなりますが。

 

厳しいようでしたら部分的に床の下に

「スタイロ」や「ロックウール」を仕込むだけでかなり暖かくなると思います。

 

壁は先ほどお話したように補強に予想以上のお金がかかるかもしれないので・・・

なるべく触らないようにしましょう~汗

 

 

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