こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。着々と冬に近づいていますね~。
最近多いのが「トイレの窓ってあった方がいいですか?」というご相談でして。
基本的には「お好みですね」というお話になるんですけどもね。
ただ、もし仮に「換気の目的」で窓を付けたいとなりますと。
意外に「逆効果」になりかねないのでですね、
そこはご注意いただきたいなと。
といいますのも。
「臭いを換気するつもりで窓を開けたら逆に風が入って来ちゃって
室内の方に臭いがいっちゃう・・・」
みたいなですね。
「臭いを外に出そうとしたら逆に室内に来ちゃう」
というのはよくある失敗談です。
実は「換気」に関してはトイレの天井に排気をつけるパターンが主流でして。
24時間換気で常に排気をしているのでですね、
むしろ窓を開けない方が無難に換気が出来たりします。
これは家のつくり方にもよってきますが、
「局所換気」といってスイッチを入れないと換気してくれないタイプだったり。
先ほどお伝えした「24時間換気タイプ」であれば
わざわざスイッチをいれなくても常に換気しているので安心ですね。
ですので「換気目的」で窓を付けたいとなるとコスパ的に見ても
「窓はない方がいい」というお話になってきますね。
これがもし「明かり取りで窓が欲しい」となれば
確かに「あった方がいいかもですね~」というお話になってきます。
窓を一つ付ける費用とトイレの電気代を比べたら
長い目で見ても「窓を付けた方が高くつく」というのはありますが。
やはりトイレに入るたびに毎回照明をつけるという事に関して
ストレスを感じる方も一定数いらっしゃいますのでですね。
ここはコスパ重視か使い勝手重視かという選択になってくるので、
自分が気分が良い方を選ぶと良いのかなと思いますね。
いずれにせよ。
窓ひとつとってもいろいろ検討材料は出てきますので。
家づくりの計画は早め早めで気になった点はどんどんご質問いただければと思います~。