こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。そろそろ冬タイヤを替えようかなというところですね。
「いつもの家賃で家が建つという広告を見たりしますが、
本当にいつもの家賃で家が建つのでしょうか?」
このようなご質問がありましたので回答しますね。
ご質問者様の家賃がどのくらいかにも寄るのですが。
ご質問のイメージとしては
「月々5万〜7万円くらいで家が建つか」
という事かと解釈してお話を進めていきますね。
基本的には「出来ないワケではない」です。
円安で情勢的に金利上昇傾向にあるとはいえ、
住宅ローンはまだまだ低金利が続いております。
ですので住宅ローンの借り入れの額、いわゆる「ローンを組む総額」ですね。
それを抑える事ができれば
可能性は十分あるかなというところです。
住宅ローンを抑えるコツとしてはいくつかあります。
1、頭金を用意する
今は頭金なしでも住宅ローンを組める時代ですが。
当然あった方が総額を抑える事ができます。
例えば。
ローンを組む際に「銀行手数料」だったり「保証料」というのがかかるのですが、
それって結構な額(約50万〜70万が一般的)になりがちなんですよ汗
これは借り入れの額に含める事は全然できるんですけども、
そうすると月々のローンの利息が上がってしまうケースも多々あります。
どのくらい上がるかというと数千円(約3,000円〜4,000円)
変わってしまう事もザラです汗
この数千円を毎月カットできれば数十年後にかなりの差になってくるんですね。
ですので最初に頭金を用意できるかどうか。
ここはすごく大事なポイントかと思います。
2、土地代を抑える
住宅購入は建物と同時に土地も購入する必要があります。
ですのでシンプルに土地の金額を安く抑える事ができれば
借り入れの総額を抑える事ができます。
狙い目は小さめの土地だったり中古物件が付いている土地ですね。
小さい土地は建物の設計プラン次第で活かす事ができますし、
中古物件付き土地は売主さんと値引き交渉がしやすいです。
逆に土地にお金を取られるとローン総額も大きくなりがちなので
ここはすごく慎重にご検討いただきたいところかなと思いますね。
3、家の面積を小さくする
最後はこれもシンプルな話ですが、
そもそもの建物面積をなるべく小さくすると金額も抑えられます。
(でも狭い家になったら嫌だな・・・)
そう思われる方も多いので笑
「面積は小さくても家の中は広々使える」
これは間取りプランのやり方でいかようにも作れます。
正直ここが設計士の腕の差がすごく出るポイントかなと思いますね。
以上3つのポイントを意識しながら家づくり計画を進めていければ
「いつもの家賃で家が建つ」も見えてくるのかな〜と思いますね。
まずはざっくばらんにご相談くださいませ笑